ころんの はじめての みち
こりすの ころんは、まいあさ どんぐりを ひろいに いきます。いつもの みちを とことこ あるくのが だいすき。
あれれ?きょうは みちの まんなかに、おおきな いしが ごろん。これじゃあ、すすめないや。どうしよう。
ころんは、ゆうきを だして ちがう みちへ はいってみました。ふわふわの こけが きもちいいね。
さきの ほうから、きれいな おとが きこえます。「なんだろう?」ころんは、どんどん すすんで いきました。
そこには、ちいさな かわが ながれていました。きらきら ひかって、とっても すてきです。「わあ、きれいだなあ。」
かわの むこうには、もっと たくさんの どんぐりが おちていました。「すごい はっけんだ!」ころんは、おおよろこびです。
しらない みちを すすむのは、どきどき するけど、とっても たのしい!ころんは、あたらしい おきにいりの ばしょを みつけて、にっこり わらいました。
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