ゴミ聖女と罵られた私、魔物の森で溺愛される

ゴミ聖女と罵られた私、魔物の森で溺愛される

主な登場人物

エラ・ノワール
エラ・ノワール
17歳 / 女性
色素の抜けた灰色の長髪。全身に黒い薔薇のような呪いのあざがあり、包帯やボロボロの灰色の法衣で隠している。瞳は虚ろな銀色だが、覚醒後は星のように輝く。
セドリック・アル・グロリア
セドリック・アル・グロリア
18歳 / 男性
手入れされた金髪、碧眼。白と金を基調とした煌びやかな軍服。常に香水を振りまいている。
カエルム・ヴォイド
カエルム・ヴォイド
20代前半 / 男性
乱れた黒髪、赤い瞳。黒い獣の毛皮をあしらった漆黒の騎士甲冑。右半身が魔獣化しかけている。
リリィ・ブルーム
リリィ・ブルーム
16歳 / 女性
ふわふわのピンクブロンド、大きな垂れ目。過剰なフリルがついたパステルカラーのドレス。

相関図

相関図
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第一章: 剥奪と沈黙

大理石の床。その冷たさは、まるで死人の肌。

広大な謁見の間、頭上からは巨大なシャンデリアが惨劇を無慈悲に照らし出している。そこに跪く一人の少女——エラ・ノワール。色素の抜け落ちた灰色の長髪は、暖炉の底に残る灰の残滓。纏うのは継ぎ接ぎだらけの麻の法衣。その隙間から覗く肌には、痛々しい包帯。

だが、視線を奪うのはそこではない。彼女の左頬から首筋へ這う、どす黒いあざ。枯れ落ちた薔薇の花弁を思わせるその形状は、今も不吉な脈動を続けている。

[A:セドリック・アル・グロリア:冷静]「エラ・ノワール。貴様との婚約を、この場を持って破棄する」[/A]

玉座の前の男が、扇子で口元を隠して告げた。王太子セドリック。陽光を独占する磨き上げられた金髪、一点の曇りもない白と金の軍服。彼はハンカチを取り出し、これ見よがしに鼻を覆う。

[A:セドリック・アル・グロリア:怒り]「その身の毛もよだつ醜いあざ。王族の伴侶にあるまじき陰気さ……。もはや我慢の限界だ。私の隣に立つ資格など、欠片もない」[/A]

喉が引きつる。

違う。

否定の叫びを上げようと、乾いた唇を開く。だが、漏れたのはヒューヒューという掠れた風切音だけ。

——声が、出ない。

王国の地下深くで「穢れ」を吸収し続けてきた代償だ。毒は声帯を焼き爛れさせ、言葉を奪い去っていた。彼女が王国の浄化装置であるという真実。それは国家機密として葬られ、セドリックさえも知らぬこと。

[A:リリィ・ブルーム:喜び]「あぁん、セドリック様ぁ。そんな汚いもの、早く捨てちゃいましょうよぉ」[/A]

セドリックの腕に絡みつく少女、リリィ・ブルーム。ふわふわと波打つピンクブロンド、過剰なフリルのパステルドレス。漂う甘ったるい香水の匂いが、エラの鼻腔を刺す。腐敗臭と花の香り。吐き気を催すコントラストに、胃袋が裏返る。

[Think](私が……私が痛みを吸わなければ、この香水の下にある腐臭が、あなたたちを食い殺すのに)[/Think]

床を掻きむしる。爪が剥がれ、血が滲む。伝えなければ。この身にある黒いあざこそが、王都の平和の証なのだと。

[A:セドリック・アル・グロリア:冷静]「衛兵! このゴミを『奈落の森』へ廃棄せよ。魔物の餌にでもなれば、少しは役に立つだろう」[/A]

太い腕が、エラの細い身体を乱暴に掴み上げた。

足が宙に浮く。

視界が回転する。

王宮のバルコニー。眼下には常闇の霧に包まれた『奈落の森』が、巨大な顎を開けて待っている。一度入れば二度と戻れぬ死の領域。

[A:リリィ・ブルーム:喜び]「ばいばーい、ゴミ聖女さま! 綺麗な世界に、あなたは邪魔なだけなの。キャハッ!」[/A]

背中を押された。

重力の消失。内臓がせり上がる浮遊感。

最後に網膜へ焼きついたのは、セドリックの氷のような瞳と、リリィの歪んだ笑顔。そして、雲一つない残酷な青空。

[Shout]……!![/Shout]

音のない絶叫。

エラは闇の底へと呑まれていく。

理不尽な世界が、急速に遠ざかる。

鼓膜を叩く風切り音の中、理解した。

自分が守り続けてきたのは、こんなにも簡単に自分を捨てる世界だったのだと。

◇◇◇

第二章: 腐敗する黄金と、安らぐ闇

王都広場、噴水からの異臭。

かつて清涼な水を湛えていた女神像の壺から、ドロリとした褐色の液体が吐き出されている。下水と腐肉を煮込んだような、鼻が曲がる悪臭。

[A:リリィ・ブルーム:驚き]「えぇ〜? なんでぇ? リリィがお祈りしてるのに、お水が臭いままなんですけどぉ」[/A]

可愛らしく首を傾げ、杖を振るリリィ。ピンク色の光が弾け、一瞬だけ水が輝く。幻覚魔法だ。だが、それは表面を薄い膜で覆ったに過ぎない。水を飲んだ市民が、次々と喉を押さえて倒れていく。

[A:セドリック・アル・グロリア:怒り]「ええい、何をしている! お前の祈りが足りないのではないか!? 最近、私の肌にもシミができ始めたのだぞ!」[/A]

苛立ち、鏡を覗き込むセドリック。白磁のようだった頬に浮かぶ、針で突いたような黒い点。薔薇園の花は一夜にして枯れ、城壁には黒い蔦が這い始めた。

王都が、腐り始めている。

人々はまだ気づいていない。彼らが捨てた「ゴミ」こそが、この腐敗を食い止めていた唯一のフィルターだったことに。

◇◇◇

一方、死を覚悟したエラ。目覚めた場所は柔らかな感触の上だった。

[Think](ここは……地獄?)[/Think]

目を開ける。『奈落の森』の深部。だが、そこは想像を絶する場所だった。頭上を覆う巨木は青白く発光する苔に覆われ、幻想的な光の粒子が雪のように舞い踊っている。

身を起こそうとして、気づく。

周囲を取り囲む、無数の「目」。

狼のような胴体に双頭を持つ獣。背中から骨の翼を生やした蜥蜴。凶悪な魔物たち。息を呑み、身を硬くする。喰われる。そう覚悟して目を閉じた瞬間——。

ざらり。

湿った温かいものが、手の甲を舐めた。

[Think](え……?)[/Think]

恐る恐る目を開けると、巨大な双頭の狼が、エラの足元に擦り寄っている。まるで、傷ついた仲間を慰めるかのように。彼らの赤い瞳に宿るのは、敵意ではなく、深い同情と共鳴。

エラの身体から滲み出る「呪いの気配」。

人間にとっては忌避すべき猛毒。だが、魔物たちにとっては——。

『痛みを知る者。我らが同族』

言葉ではなく、意思が直接脳内に響く。

この森の生き物たちは皆、かつて世界から弾き出され、傷ついた者たちの成れの果て。エラの身に刻まれた無数のあざは、彼らにとって「王の印」にも等しい高貴な証。

[A:カエルム・ヴォイド:冷静]「……ほう。人間が、魔獣に傅かれているとはな」[/A]

深いバリトンの声が、森の静寂を震わせた。

一斉に道を空ける魔物たち。

闇の奥から現れた、一人の男。

漆黒の騎士甲冑。乱れた黒髪の間から覗く、血のような赤い瞳。そして、右半身は黒い獣の毛皮と硬質な鱗に覆われ、人の形を留めていない。

森の支配者、「呪公爵」カエルム・ヴォイド。

彼はエラの前に跪くと、鉤爪のある右手を伸ばし、彼女のあざだらけの頬に触れようとした。反射的に顔を背けるエラ。見ないで。この醜いあざを。

だが、カエルムは止まらない。指先が、震えるエラの顎を強引に、しかし優しく上向かせた。

[A:カエルム・ヴォイド:驚き]「なぜ隠す? これほどまでに……美しいものを」[/A]

月光の下、彼の赤い瞳が潤んでいる。心臓が早鐘を打った。

彼は今、確かに言ったのだ。「美しい」と。

第三章: 反転する価値

[Sensual]

カエルムの指先。氷のように冷たく、それでいて溶岩のような熱を帯びている。

硬質な鱗に覆われた親指が、エラの頬にある黒い薔薇のあざをなぞる。ぞわり、と背筋に走る電流。それは恐怖ではない。生まれて初めて感じる「肯定」への戸惑いだ。

[A:カエルム・ヴォイド:悲しみ]「どれほどの毒を飲み込めば、魂の形がこれほど鮮烈に焼きつくのだ。……痛かっただろう」[/A]

その言葉は呪文だった。エラの胸の奥にある堅い殻が砕け散る。

彼は、エラのみすぼらしい包帯を解いていく。露わになる腕、鎖骨、胸元。そこには無数の「呪い」が黒い花となって咲き乱れている。本来なら吐き気を催すはずのその光景。しかしカエルムは宝物でも扱うかのように見つめ、一つ一つのあざに唇を落とした。

異形の公爵の口づけ。

あざが熱を持つ。

そこから流れ込むのは、彼自身の孤独と痛み。そして、深い慈愛。

[A:エラ・ノワール:驚き]「……あ……ぅ……」[/A]

声にならない吐息。

カエルムの赤い瞳が、至近距離でエラの銀色の瞳を射抜いた。

[A:カエルム・ヴォイド:愛情]「俺の右半身を見ろ。世界が『怪物』と呼ぶこの姿を、お前はどう思う?」[/A]

震える手で、彼の獣化した右頬に触れる。剛毛の感触。ゴツゴツとした骨の隆起。けれど、そこには何の嘘もない。飾り立てられたセドリックの笑顔よりも、遥かに尊い「命」の形。

[Think](綺麗……)[/Think]

微笑むと、カエルムは喉の奥で唸り声を上げ、強く抱きしめてきた。肋骨がきしむほどの抱擁。二人の「呪い」が混ざり合い、共鳴する。

[/Sensual]

その瞬間、エラの中で何かが弾けた。

今まで信じてきた「自己犠牲」という名の鎖。私が我慢すればいい。私が汚れていれば、世界は綺麗でいられる。

——それは、傲慢な嘘だった。

私が痛みを肩代わりすることで、あの人たちは痛みを忘れ、感謝を忘れ、ただ肥え太っていっただけだ。

[A:エラ・ノワール:冷静]「……私が、彼らを『怪物』にしていたのね」[/A]

掠れた、しかし確かな声。

カエルムから流れる魔力が、声帯の毒を中和していたのだ。

その時、森の木々がざわめき、風が血の匂いを運んできた。

遠く離れた王都の方角。空が赤く染まっている。

[System]

警告:王都防壁の崩壊を確認。

魔獣災害レベル:カタストロフィ。

生存率:低下中。

[/System]

顔を上げるカエルム。

[A:カエルム・ヴォイド:冷静]「王都の結界が消えたようだな。お前がいなくなったせいで、蓄積された穢れが爆発したか。……どうする? 戻って助けるか?」[/A]

試すような視線。

かつてのエラなら、這ってでも戻っただろう。

だが、今の彼女の瞳には、冷たい星の光が宿っていた。

ゆっくりと立ち上がり、王都の方角へ背を向ける。

[A:エラ・ノワール:冷静]「いいえ。……灰は灰に、塵は塵に。彼らが望んだ『綺麗な世界』の結末を、見届けてあげるだけ」[/A]

足元から爆発的に広がる黒い茨。森の大地を侵食していくそれは、禍々しくも、息を呑むほど美しい。新たな王国の礎。

第四章: 嘆願と断絶

王都は地獄の窯と化していた。

空を覆うハエの形をした巨大な魔獣の群れ。石造りの美しい街並みは溶解し、逃げ惑う人々の悲鳴が、かつてエラが押し殺した叫びのように木霊する。

[A:セドリック・アル・グロリア:恐怖]「なぜだ!? なぜ私の剣が通じない!? 衛兵! 私を守れ!!」[/A]

泥と煤で汚れた自慢の軍服。金髪は見る影もなく乱れている。リリィは既に、恐怖のあまり失禁し、彼の腰にしがみついて泣き叫ぶばかり。

[A:リリィ・ブルーム:狂気]「いやぁぁ! 来ないでぇ! 私は聖女なのよぉ! なんで誰も助けてくれないのぉ!!」[/A]

追い詰められた彼らが逃げ込んだ先。皮肉にもかつてエラを捨てた『奈落の森』の境界。

そこだけが、奇妙な静寂に包まれていたからだ。

開けた森の先、彼らの目に信じがたい光景が飛び込んでくる。

黒い薔薇が咲き乱れる庭園。

その中央、脈動する茨の玉座に、一人の女性が足を組んで座っていた。

漆黒のドレスは夜の闇を織り込んだよう。灰色の髪は月光を吸って銀色に輝いている。

その傍らには、恐ろしい魔獣公爵カエルムが、忠実な騎士のように控えていた。

[A:セドリック・アル・グロリア:驚き]「エ……ラ……?」[/A]

かつての薄汚れた「ゴミ」ではない。

そこには、圧倒的な魔性と美貌を兼ね備えた、夜の女王が君臨している。

ふらふらと歩み寄り、庭園の入り口にある不可視の壁に縋り付くセドリック。

[A:セドリック・アル・グロリア:興奮]「おお、エラ! 生きていたのか! やはり君は私の聖女だ。さあ、今すぐその力で魔獣どもを追い払ってくれ! 私が許す! 婚約破棄も撤回してやろう!」[/A]

[A:リリィ・ブルーム:恐怖]「そ、そうよぉ! エラちゃん、友達でしょぉ? 私たちが死んだら、エラちゃんだって困るもんねぇ?」[/A]

あまりに身勝手な言葉。

エラは表情一つ変えず、玉座から彼らを見下ろした。

カエルムが殺気を放ち、剣に手をかけるが、それを手で制する。

立ち上がり、ゆっくりと口を開いた。その声は、かつての掠れ声ではなく、教会の鐘のように深く、澄み渡っている。

[A:エラ・ノワール:冷静]「……『許す』?」[/A]

たった一言。その冷気だけで、セドリックの言葉が凍りつく。

[A:エラ・ノワール:悲しみ]「あなたたちは、何も見ていなかった。私が吐血しながら飲み込んだ毒も、夜毎に震えていた痛みも。……あなたたちが愛したのは、『都合のいい奇跡』だけ」[/A]

指を鳴らす。

地面から黒い茨が槍のように突き出し、セドリックたちの目の前で寸止めされた。

[A:セドリック・アル・グロリア:絶望]「ひぃっ!?」[/A]

[A:エラ・ノワール:怒り]「私はもう、誰の痛みも肩代わりしない。その痛みは、あなたたちが生み出し、あなたたちが育てたものよ。……ご自分の『財産』を、どうぞたっぷりと味わって」[/A]

[Shout]拒絶する。[/Shout]

森と外界を隔てる結界が完全に閉ざされた。

向こう側で、魔獣の群れがセドリックたちに追いつく音。

「助けてくれ!」「嫌だぁぁ!」という断末魔が、厚い結界の向こうで小さく弾け、やがて静寂が訪れる。

エラは振り返らない。

ただ、隣に立つカエルムの手を、強く握り返しただけだった。

◇◇◇

第五章: 新たなる創世

季節が巡る。

かつての王国の跡地は、今や巨大な廃墟となり、毒沼に沈んでいる。

だが、その中心にある『奈落の森』だけは、奇妙な繁栄を遂げていた。

そこは「夜の国」。

世界中から迫害された「異形」たち、呪われた者、行き場を失った者たちが集う楽園。

黒い花々は魔力を帯びて輝き、かつて恐れられた魔獣たちは、知性ある住人として人間たちと共存している。

城のバルコニー。エラはカエルムと共に新たな国土を見下ろしていた。

彼女の灰色の髪は艶を取り戻し、黒いあざは今や、女王の威厳を示すタトゥーのように美しく見える。

[A:カエルム・ヴォイド:冷静]「……静かだな」[/A]

カエルムがワイングラスを傾ける。その表情からは、かつての険しさが消えていた。

[A:エラ・ノワール:喜び]「ええ。痛みがないわけではないけれど……ここでは、誰も痛みを隠さなくていい」[/A]

微笑み、手すりに置かれた一輪の干し花を指先で撫でる。

かつて自分が押し花にしていた、枯れた薔薇。

死んだものでも、捨てられたものでも、居場所さえあれば輝ける。

国境の霧の向こうには、未だに亡霊たちが彷徨っているという噂がある。黄金の服を着た男と、ピンク色のドレスの女が、「入れてくれ」と永遠に門を叩き続けていると。

だが、その音がこの楽園に届くことは、二度とない。

[A:カエルム・ヴォイド:照れ]「エラ。……これからも、俺の隣にいてくれるか?」[/A]

不器用な問いかけ。

エラはカエルムの首に腕を回した。

かつて「呪い」と呼ばれたものが、今は温かい体温となって二人を繋いでいる。

[A:エラ・ノワール:愛情]「もちろんよ、私の優しい怪物さん。……痛みだけが、私たちを真実の場所へ導いてくれたのだから」[/A]

二人の影が重なり、月光に溶けていく。

世界は残酷で、不条理だ。けれど、あるがままの自分を愛してくれる人が一人いれば、そこは楽園になる。

エラは初めて、心からの安息を得た。

彼女が捨てられた場所こそが、本当の世界だったのだ。

クライマックスの情景

【物語の考察:怪物の定義】

本作の核となるテーマは「真の醜さとは何か」という問いかけにある。外見が異形であるカエルムや、呪いのあざを持つエラは、作中で「怪物」として扱われる。しかし、物語が進むにつれて露呈するのは、黄金と宝石で着飾ったセドリックやリリィの内面にある腐敗だ。自己犠牲を強いる社会構造こそが人を怪物に変えるシステムであり、エラがそのシステム(王都)を拒絶し、カエルムの手を取る瞬間こそが、人間性の回復として描かれている。

【メタファー:黒い薔薇】

エラの体に刻まれた「黒いあざ」と、後に森で咲き乱れる「黒い薔薇」は、痛みの象徴であると同時に、生命力の証だ。王都の人々が隠蔽しようとした「不都合な真実(痛み)」を、エラとカエルムは「美しい」と肯定する。痛みを知る者だけが共有できる共感(エンパシー)こそが、崩壊する世界で唯一残る希望の光として機能している。

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